2025年11月11日
自閉的傾向(ASD)の子どもの奇声~どう対応すればいいの?~

子どもが突然「キャーッ!」と叫ぶような声を出すと、まわりの人に迷惑をかけてないか、気になってしまいますね。
「静かにして」「やめなさい」と注意しても止まらず、どうすればいいのか悩むお母さんは、あなただけではありません。たくさんいます。
実は、奇声は「困らせるため」ではなく、子どもの心や体からのサインなのです。
奇声が出る理由
自閉的傾向(ASD)のある子どもは、脳の感じ方や考え方が少し独特です。
奇声には次のような背景があります。
奇声を「止める」より「理解する」
まず大切なのは、「奇声=悪い行動」と決めつけないこと。
「なぜその声が出たのか?」を観察することで、対応がぐっと変わります。
おすすめは、ABC記録法。以前にブログでお話ししましたね。
A(きっかけ)・B(行動)・C(結果)を簡単にメモしてみましょう。
こうして「どんな場面で」「どんな反応が」「どう影響したか」を見える化すると、
「静かな部屋なら落ち着く」「抱っこで安心する」など、その子に合う方法が見えてきます。

すぐにできる対応の工夫
まとめ
奇声は、子どもが「困っている」「伝えたい」という心のメッセージ。
「やめさせる」ではなく、「どう助けるか」の視点で関わることで、少しずつ安心が増え、奇声も自然に減っていくように思います。すぐにはやめられなくても大人が諦めず、根気よく、温かい声かけを!