2025年02月07日
絵本/ファンタジーと子ども
子どもにとってファンタジーの世界観はとても大切だと思います。現実の世界ではあり得ないことなのですが、だからこそ子どもたちの空想がふくらんでいって、そこからいろいろな感覚を経験したり読んだり嗅いだり感覚を磨いていけるのだと思います。
それは、テクノロジーから生まれたバーチャルな世界とはちょっと違うと思うのです。現実にはあり得ないという点では似ていますが、バーチャルな世界ではモノと感情が1対1になってしまうような気がするのです。だから、これはいいとかダメとか、面白いとか面白くないとかですぐに切り捨て忘れらてしまう気がします。先に進めないというか。
その点、ファンタジーの世界は無限です。つるが命を助けてくれた人間の家に来て機織りするなんてあり得なのですが、ゆっくりゆっくりお話しを読みながら想像を膨らませることができると思います。そして、どこかで鶴を見たとき、お話を思い出したり、一緒に読んだ人との会話を思い出したりするのではないかなと思います。それが、ママだったりパパだったりおばあちゃんだったり先生だったり、近所のおばさんかもしれません。それはずっと子どもたちの心の中で生き続けて、その人の教養になりその人を創っていくように思います。
画像の絵本は、とくにお気に入りの絵本です。(福音館書店 『ぐりとぐら』『はじめてのおつかい』『エルマーと10ぴきのりゅう』)
おひさま親子クラブでは、そういう時間を創りたいと思っています。おひさま親子クラブでも、絵本の魅力をみなさんと一緒に味わいたいと思っています。